債務整理を弁護士に依頼した場合の費用はどのくらい?
債務整理をしたいけど、弁護士や司法書士に支払う費用が気になって、
なかなかあと一歩が踏み出せないという人が多いと思います。
今回はざっと目安を見ていこうと思いますので、参考にして下さい。
債務整理の方法は大きく分けると4種類あります。
(これについては別の記事で詳述します。債務整理ガイドブックも参考にして下さい。)
特定調停という債務整理の場合、 1社につき2~4万円というのが相場のようです。
ですから、5社を相手に 特定調停をするとしたら、10~20万円かかる計算になります。
任意整理という債務整理の場合、
業者数1社につき、着手金2万円、報酬2万円が費用の相場みたいです。
また、 債務減額ないし現金返還を受けた受けた場合・・・その1割が費用として充てられます。
例えば、業者数13社の場合・・・着手金26万円、報酬26万円の費用となります。
次によく知られた債務整理の方法である、自己破産の費用について見てみましょう。
弁護士や司法書士に自己破産を依頼する場合の費用は、
東京3弁護士会の基準では以下のようになっています。
債権者10社以内 20万円
債権者15社以内 25万円
債権者16社以上 30万円
例えば・・・借金総額900万円、業者数18社の場合は、着手金30万円、報酬30万円だそうです。
自己破産の場合、自分でやる人が増えてきているそうです。
収入印紙代や切手代などの事務手続き上の費用はたいしたことはありません。
1~5万円程度でしょう。
収入印紙や切手代などが数千円、
裁判所への「予納金」というお金が数万円という内訳になります。
ただし、各地方裁判所によって異なりますし、
あなたの債務(借金)の金額、資産の有無などによって、
大きく違ってきますので、注意が必要です。
最後に、個人再生という債務整理の費用はどうでしょうか。
自己破産同様、手続き費用自体はたいしたことはありません。
問題なのは「予納金」です。
これが自己破産に比べるとベラボウに高い!
個人再生にかかる「手間賃」みたいなもの、と言えばよいでしょうか。
裁判所があなたに付ける「再生委員」の報酬などに充てられます。
各地の裁判所によって、5~20万円とかなりの幅があります。
ここでまた話がちょっとややこしくなりますが、この「予納金」。
あなたが個人再生を弁護士などに 代理依頼すると安くなるんです。
仙台地方裁判所を挙げると・・・代理人弁護士がいる場合は3万円程度 なのに対して、
代理人弁護士がない場合は215,000円程度になります(!!)。
要するに、あなたが弁護士を雇っていれば、
裁判所の再生委員の負担がなくなるから、その分安くなるという ことだと思います。
価格を抑え気味に設定してくれている弁護士なら、依頼した方が安く済みますから、
自分の地域の地方裁判所の予納金、複数の弁護士の費用。
この2つは、必ず調べて、比較検討するようにしましょう。
・・・。
以上、大雑把ではありますが、だいたいの費用の相場をご覧頂きました。
債務整理の方法、債務状況などによりかなり異なることが分かったと思います。
・・・まあ、いずれにしろ、私達にとっては高額ですよね。
お金がない、というかマイナスである人がする債務整理。
それにお金がかかるというのもオカシイ話です。
なので、最近では費用の分割に応じる弁護士がとても多くなりました。
このお話については、また別の場所で詳しくお話させていただきます。
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