債務整理の相談相手にふさわしくない司法書士もいる!
債務整理に専門的に取り組んでいる弁護士・司法書士の比較サイトを作りました。
安易に自己破産を勧めるようなところは載せてません!

債務整理の相談というと、司法書士が活躍しているイメージを持っている人も多いかと思います。
日本司法書士連合会によれば、
2007年9月1日現在、登録司法書士は18,802 名 司法書士法人は238にも及びます。
ではその約1万9千人の司法書士全員が、
債務整理の相談相手として適しているかと言えば・・・答えは「No」です。
今までの司法書士の業務の主な柱は、
土地や建物、さらに会社の「登記」でした。
代書屋と言えばイメージしやすいでしょうか。
もちろん、実際はコンサルタント的な要素も含まれる場合も多いです。
司法書士が債務整理の相談業務を行うようになってきたのが最近、
というわけではないのですが、
消費者金融のグレーゾーン金利・過払い金返還問題などが注目されるようになってから、
司法書士の債務整理の相談業務への取り組みは、より積極的になったと言えるでしょう。
これは別の見方をすれば、
登記業務やその他の法律処理に詳しくても、
債務整理には弱い(詳しくない・得意でない)司法書士もいるということです。
どんな職業においても得手不得手というのはありますし、
そのこと自体は問題だとは思いませんが、
どうせ債務整理の相談をするなら、
腕に自信のある司法書士に依頼したいものですよね。
たいていの場合、その司法書士事務所のホームページを見れば、
債務整理の相談に適した司法書士かどうかは判断できますし、
タウンページで借金問題への取り組みを広告として出しているところもあります。
司法書士が発信する情報を見て、
債務整理の相談相手としてふさわしいかどうか、
きっちり見極めていきましょう。